【ヘッドライン】
2025年2月

▼21日
【士別市】
■市議会第1回定例会
―手話言語条例を制定
―前文に手話表現明記
士別市議会第1回定例会が19日に開会した。この日は士別市みんなでささえる手話言語条例の制定、2024年度一般会計補正予算など18件の議案を原案通り可決した。みんなでささえる手話言語条例については、全国的にあまり例のない前文に手話表現を明記しているほか、市や市民、事業者の役割を明確に示している。  

【士別市】
■士別中学校
―手話体験など多彩な視点から
―北大生ら招きキャリア教育

【士別市】
■市立博物館
―地域の自然に理解深めようと
―散策楽しみ樹木等を観察

【士別市】
■朝日スキー連盟幼:児対象に教室
―スキーの楽しさを体験
―山頂から滑る体験も

▼20日
士別市】
■家庭応援券
―有害鳥獣:第6次防止計画案を承認
―市内経済に一定の効果
―一般店舗では燃料関係が最多
 士別市は物価高騰に対する市民の支援策として、全世帯に1万円分の家庭応援券を配布していた。このほど家庭応援券取扱店からの換金が完了。応援券の利用総額は約8550万円となり、換金率は97・5%となった。この事業について士別市は、一定程度の経済的効果があったとしている。  

【士別市】
■士別翔雲高校
―中学と連携し授業改善を推進
―上川管内教育実践表彰受ける

【剣淵町】
■道の駅絵本の里で
―4月にカレーの専門店開業
―剣淵町に移住の坂本圭司さん

【士別市】
■市議会第1回定例会
―渡辺市長が市政執行方針
―市立病院建物再整備に向けた方針も

【士別市】
■サフォークランド士別
―キッズサッカー23日
―子どもたちの参加募集

▼19日
【士別市】
■士別市農業農村活性化審議会
―有害鳥獣:第6次防止計画案を承認
―農林振興事業96%が実施
―農業奨励賞は丹敬生さん
士別市農業・農村活性化審議会(上野浩二会長)が17日、士別市民文化センターで行われた。審議会では本年度の士別市農業奨励賞選考結果、2024年度の農林業振興事業の評価、第4次士別市農業・農村活性化計画の中間評価、そして第6次士別市有害鳥獣防止計画案についていずれも承認した。

【士別市】
■まちづくり懇談会始まる
―施設存続など市民から多彩な意見
―総計と事務事業見直し等を説明

【剣淵町】
■剣淵農民連盟
―希望持てる農政へ活動を
―第79回定期総会を開催

【和寒町】
■25年度から実施の第3期総合戦略
―ふくしのまちづくり重点戦略に
―基本目標の具体的な施策など説明

【士別市】
■日向神代神楽愛好会
―23日に初の単独公演
―演舞披露のほか講演も

▼18日
【剣淵町】
■2025年度予算案
―一般会計は5.2%増の約41億円
―剣高道外入学 受け入れ準備へ
―自治体情報システム等を導入
剣淵町は17日に2025年度予算案を発表した。全会計の総額は前年度当初予算から4・4%増の57億8561万円。一般会計は前年度比5・2%増額の41億1700万円となった。25年度のおもな新規事業としては、剣淵高校の道外からの入学生を受け入れる「地域みらい留学」を実施、26年度からの受け入れ準備のための予算を編成した。このほか行政情報システムの導入などに事業費を計上している。

【剣淵町】
■第34回絵本まつりが開幕
―絵本の里大賞授賞式と原画展開
―期間中に工作教室や読み聞かせも

【士別市】
■協議体主催の地域食堂が好評
―カレー味わい市民交流
―この日は協議体の会員手作りの「野菜たっぷりカレー」を100食分を用意

【士別市】
■士別地域通年雇用促進協議会
―「あの一言があればこそ今がある」
―元Jリーガー大森さん講師に
―3月1日文化センターで講演会

▼16日
【士別市】
■地域おこし協力隊5人が目標語る
―理解深める目的で報告会
―活動内容や地域の印象など
 士別市内で活動している地域おこし協力隊の報告会が14日、士別市の道の駅「羊のまち 侍・しべつ」で行われた。今回は農業、羊飼養、観光振興など各分野で活躍している5人が活動の様子などについて報告。活動内容や士別で生活しての感想、そして退任後の目標などについて語っていた。報告会の会場には多くの市民らが訪れ、協力隊の報告を熱心に聞いていた。    (村山功)

【士別市】
■流雪溝
―道路環境を安全に
―ボランティア投雪を実施
士別市の流雪溝未投雪区域のボランティア投雪が14日に行われ、関係機関から60人が参加し作業に汗を流した。
 市内中心部には国道、道道、市道に約10キロの流雪溝と886箇所の投雪箇所を整備しており、基本的に地先住民が決められた時間に投雪を行うことになっている。
 しかし流雪溝設置沿線での空き家・空き地の増加、流雪溝利用者の高齢化などによって未投雪箇所が年々増えてきており、今年1月16日現在の未投雪箇所は231か所に上っている。
 こうした未投雪区間の解消を図っていこうと、士別市流雪溝管理運営協議会が関係機関に呼びかけてボランティア投雪を毎年行っている。

【士別市】
■士別南小学校
―地域の魅力を再発見
―夢トークで児童が意見発表

【士別市】
■士別地域通年雇用促進協議会
―ドローン操作技術を習得
―3日間にわたり講習会
 士別地域通年雇用促進協議会は、12日から14日まで士別市勤労者センターでドローン安全技術者講習を行った。
 ドローンはここ数年、建設現場をはじめ農業などさまざまな場面で活用されていることから、士別地域通年雇用促進協議会はドローンの操作方法をより多くの人たちに習得してもらおうと毎年講習会を行ってきている。
 今回は、士別市内の事業所の職員と農業者の4人が参加。
 NPO法人Digital北海道研究会と北海道ドローン協会の担当者が講師となり、ドローンを飛ばすための法律や規則などを座学で学んでいた。
 また実技では、ドローンの組立から正しい操作方法などを学んでいた。
 講習会の最終日には、認定のための筆記試験と実技試験も行っていた。 

【士別市】
■士別消費者協会
―ごみ分別法周知など求める
―高齢者ら戸惑う市民が多く
 士別消費者協会は13日、士別市に、ごみの分別方法の市民周知活動等に関する要望書を提出した。
 士別消費者協会は、活動の一環としてごみ減量化に取り組んできている。
 昨年7月に開催したごみ減量化をテーマにしたくらしの講座では、参加した市民から「ごみの分別に戸惑っている」などの声が数多く聞かれていた。
 こうしたことから、士別消費者協会は「市民の分別に対する理解度が低くなってきているのでは」として、その周知などについて士別市へ要望することになった。
 この日は松ケ平会長らが士別市役所を訪れ「士別市は以前、ごみ分別辞典を配布していたが、現在は生活情報アプリで確認するようになっている。紙媒体での周知がなくなったことで、特に高齢者には分別の確認が難しくなってきている」として渡辺市長に要望書を手渡した。
 要望内容は、分かりやすい分別の啓発、地球温暖化対策ごみ減量化の取り組みについて。
 要望を受けた渡辺市長は「市民周知の重要性は理解しており、今後も取り組んでいきたい」と答えていた。

▼15日
【士別市】
■習い事応援タクシー
―市の予算で事業継続
―26年度以降は教育事業とし検討
―さほっちタクシー 本年度終了へ
士別市地域公共交通活性化協議会は13日、本年度4回目の会議を士別市役所本会議場で行った。会議ではこれまで実証実験を行ってきた習い事応援タクシー事業について、2025年も継続して実施することになった。またさほっちタクシーについて、観光需要や公共交通の促進に大きな効果が望めないとして、本年度で運行を終了することになった。

【士別市】
■あいおいニッセイ同和損害保険
―交通安全マップ市に寄贈
―イベントデータ活用して作成
―市内全域の危険箇所等を可視化

【剣淵町】
■剣淵チアリーディング
―クラブ出身者が全国で羽ばたく
―全国高校選手権で1位と2位の活躍

【士別市】
■士別地域通年雇用促進協議会
―ドローン操作技術を習得
―3日間にわたり講習会

▼14日
【士別市】
■士別市25年度予算案解説:ダウンサイジング意識した内容
―財調基金繰り入れが常態化
―早急な財政基盤確立が課題
士別市は12日、2025年度予算案を発表した。一般会計、予算総額は前年度当初予算を上回ったものの、増額分の大半は人件費と物価高騰による物件によるもの。さらに財政調整基金から収支不足を補うため5・5億円を繰り入れする見込みとなっており、依然として厳しい財政状況は続いている。財政健全化実行計画は25年度が最終年度となるが、その後の財政基盤をどのように築いていくかが今後の大きな課題となっていくことになる。

【士別市】
■士別市議会予算決算常任委員会
―市民文化センター大ホールは5年以内に
―施設統合時期、市の考え示す
―まちづくり懇談会で市民の声を聞き判断
士別市議会予算決算常任委員は12日、士別市が公表している事務事業の見直しと公共施設の最適化について所管事務調査を実施し、士別市の考え方について説明を受けていた。
 事務事業の見直しについては、2025年度予算実施に向けて国際交流・地域間交流、図書・資料整備事業、あさひサンライズホール管理運営事業など9項目について廃止や縮小するとし、26年度予算実施に向けては5項目、27年度予算実施に向けては3項目を見直すとする士別市の考え方を示している。
 また公共施設の最適化では、市民文化センター大ホールをあさひサンライズホールに機能統合し、あさひスキー場を日向スキー場、朝日プールを南郷プールに、農畜産物加工体験交流工房を農畜産加工実習施設にそれぞれ統合する考えも示していた。

【和寒町】
■22日に協力隊主催のイベント
―ケーキ実演や活動内容を報告

【剣淵町】
■16日にスノーフェスタ
―ゲームやグルメブースなど多岐に
―人手の確保難しく今年で最後

【士別市】
■士別市議会:若手・女性市議
―26日におしゃべり会
―会場は市役所朝日支所

▼13日
士別市】
■総額は1.5%増の292億6100万円に
―人口規模見据えた緊縮型
―増額分は人件費や物件費
当初予算に比べると2・3%の増額となっている。予算全体では292億6100万円で、前年度比1・5%の増額となった。数字の上では増額予算となったが、増額分の大半が人件費や物価高騰などによる物件費の増額分で、実質的には人口規模を踏まえたダウンサイジングを意識した緊縮型予算案となっている。

【士別市】
■25年度予算案:新規事業と廃止・縮小事業
―2カ年で陸上競技場改修
―3中学校に空調設備を設置

【士別市】
■食とまちフォーラム
―市民ぐるみで「地産地消」を
―新商品紹介や新規就農の報告
―農業経営確立対策協とラブ・バイ士別

【士別市】
■上士別町:アイスキャンドルフェス
―冬の夜を鮮やかに彩る
―人手の確保難しく今年で最後

▼12日
【士別市】
■前年同期比:2スキー場とも上回る
―合宿や好天で利用者増加
―日向は18%の伸びで好調
士別市教育委員会は、1月末現在での日向スキー場、あさひスキー場の利用状況をまとめた。それによると日向スキー場はリフト輸送人員は9万8497人、あさひスキー場が1万4322人で、いずれも前年同期を上回る利用者となっている。

【士別市】
■サフォーク研究会
―住みよいまちづくり目指し
―今後の活動にとアンケート実施
―市民に地域の魅力や課題を聞く

【士別市】
■朝日町:第42回あさひアルペン競技大会
―タイム競い斜面を滑走
―小学生から一般まで116人出場


▼11日
【士別市】
■小中学校適正配置計画:士別市教育委員会
―素案に4小学校の対象校を盛り込む
―作業進め年度内成案へ
―14日からパブリックコメント実施
士別市教育委員会は5日に士別市小中学校適正配置計画検討委員会(小笠原英之委員長)を士別市民文化センターで行い、次期計画の素案を示した。今後は14日から次期小中学校適正配置計画案のパブリックコメントを実施。その意見を踏まえ計画検討委員会が士別市教育委員会に提言書を提出し、教育委員会議の承認を得て成案するスケジュールで取り組んでいくことにしている。

【士別市】
■全日本スノーモビル選手権シリーズ
―70台のマシンが雪原で豪快なレース
―士別大会2連戦盛り上がる

【和寒町】
■和凛―KARIN
―YOSAKOI:勇壮な演舞に会場沸く
―新曲「月狼」を初披露

【士別市】
■市立博物館
―雪氷の成り立ちや地球環境で
―企画展の見どころも紹介:講演やワークショップ
 士別市立博物館主催の講演会が8日に士別市生涯学習情報センターで行われ、参加者が雪と氷の性質などに理解を深めた。
 現在公会堂展示館で開催中の企画展「雪と氷の世界〜雪の結晶から氷河まで」の関連イベントとして実施。
 はじめに士別市立博物館特別学芸員の平松和彦さんが、雪氷の科学をテーマに講演した。平松さんは企画展の構成に協力しており、展示内容や見どころについて説明。
 続いて北海道大学低温科学研究所の的場澄人さんが、地球温暖化とグリーンランドの人々の暮らしをテーマに講演。グリーンランドを訪れた際の体験談を語り、現地の人たちの生活や自然環境の変化、温暖化による影響について説明していた。
 9日には的場さんと平松さんを講師に、積雪断面を観測するワークショップも行われた。

▼9日
【剣淵町】
■公共施設の使用料・手数料を改定
―4月から一律10%の上乗せ
―燃料費などの高騰受け5年ぶり
剣淵町は2025年4月から町内施設の使用料及び手数料を改定する。燃料価格や物価の急激な高騰により施設の維持管理費が上昇していることから、一律10%の引き上げを行い、今後も持続可能な公共施設サービスを提供していきたいとしている。 

【士別市】
■市民文化センター
―登録団体が10年前から3割減
―高齢化などの要因で活動団体が減少
―休止や解散のケースが増加

【士別市】
■交通科学総合研究所
―氷盤路などで運転技術磨く
―士別消防職員対象に研修会

【士別市】
■士美会
―会員の個性的新作28点
―いぶきで45回目の作品展
士別市内の絵画サークル士美会(那須政士代表)の第45回絵画展が、士別市生涯学習情報センターで行われている。
 士美会は公民館の絵画講座に参加した人たちが1978年に結成。
 翌年から毎年1回、会員の創作活動発表の場としてこの絵画展を開いてきている。
今回は6人の会員が4〜6点ずつ、28点の作品を展示。
 士別市内の公会堂展示館や川西などの風景をはじめ、静物や抽象画など、会員の個性あふれる作品が並んでいる。
 会場に訪れた市民らは作品一つひとつに目を凝らしている。
 絵画展は23日まで士別市生涯学習情報センター市民ギャラリーで開催しており、士美会では「多くの市民に会員の作品を見てもらいたい」と来場を呼びかけている。


▼8日
【士別市】
■子ども・子育て:第3期計画案でパブコメを実施、本年度内に成案
―支援事業量など盛り込む
―  本年度内に成案
―基本理念:共に支えあう地域の子 子どもいきいき 家族いきいき まちいきいき ふれあいのまち
 士別市は2025年度からの第3期士別市子ども・子育て支援事業計画案についてパブリックコメントを行っている。計画案は子育て家庭への支援や職業生活と家庭生活の調和支援、安心して子育てできる環境など6つの基本目標を掲げ、地域子ども・子育て支援事業量の見込みと確保方策などを盛り込んでいる。士別市はパブリックコメントでの意見を踏まえ、年度内に成案とすることにしている。

【士別市】
■市立博物館
―展示や調査活動に協力
―ボランティア会員を募集
 士別市立博物館ボランティア友の会は、展示や収集、調査活動等をサポートする会員を募集している。
 おもな活動は野生生物の生息調査、展示会の設営、古文書の解読、子ども向け体験講座の引率・指導、各種講座の参加協力など。
 興味のある活動を選んで参加し、博物館資料を活用した調べものをすることもできる。
 ボランティアの対象は博物館の活動に興味がある市民で、子どもを含めた家族での参加も可能。
 登録は無料となっており、詳しくは士別市立博物館(電話22―3320)に問い合わせるとよい。

【士別市】
■士別市病院事業運営審議委員会
―病院事業債借入等で収支均衡へ
―25年度予算案などを承認
―5人の医師、7人の医療スタッフ採用予定

【士別市】
■士別サムライブレイズ
―球団5周年を迎えロゴ作成
―25年シーズン:本西監督のもと優勝目指し

▼7日
【士別市】
■国保税
―現段階で25年度は据え置き
―市民生活配慮し基金で対応
―事務処理標準化で農業納期廃止
 士別市国民健康保険運営協議会(神野光博会長)の本年度2回目となる会議が5日、士別市役所会議室で行われた。会議では2025年度士別市国民健康保険事業特別会計などについて報告。そのなかで士別市は、25年度の国保税率について、物価高騰などの市民生活に配慮し、現段階では税率を据え置くとの考えを示していた。

【士別市】
■佐久間貴之さん
―国際ジュニアスキー技術選手権の全日本コーチで韓国大会に帯同
―競技への専念に向けて選手をサポート

【士別市】
■温根別公民館
―「男の料理教室」を初開催
―減塩の調理方法等学ぶ

【剣淵町】
■焙煎キヌア
―メニューにトッピングを
―町内3店舗でキャンペーン実施

【士別市】
■6回の講習会
―15人の市民が手話習得目指す
―最終回には簡単な自己紹介も
 士別市主催、士別手話サークル主管の市民手話講習会が5日から始まった。講習会には15人の市民が参加し、6回の講座で簡単な手話の習得を目指すことになっている。
 今回は士別手話サークルの会員が講師となり、5日から21日まで6回の講座を行う。
 5日から士別市民文化センターを会場に始まった講習会には小学5年生から70歳代の市民15人が参加している。
 5日には身振りや表情で表現する方法や手話を使ったあいさつなども学んでいた。
 2回目以降には手話による名前の表し方や数字などの手話を学び、21日の最終回には手話を使って自己紹介する方法までを学ぶ。


▼6日
【士別市】
■水道のスマートメーター
―25年度に導入
―農村地区の一千五百件対象に
―検針員不足の解消などに期待
 士別市は2025年度に農村地区を対象として、水道使用量を無線で自動的に検針する水道スマートメーターを導入する。スマートメーター導入によって検針員不足解消などにつながることが期待されている。25年度については農村地区1500件に通信端末を設置することになっている。

【士別市】
■全日本スノーモビル選手権シリーズ士別大会に8日・9日
―地元からクラス最高峰に3人出場
―旧士高跡地で開幕の第1・2戦

【士別市】
■中央公民館講座
―冬道安全教室:自分の目で確認し横断を
―制動距離の実演などを見学

【士別市】
■日甜士別製糖所
―給食食材で砂糖・オリゴ糖
―学校給食センターに寄贈
 日本甜菜製糖士別製糖所はこのほど、士別市学校給食センターに砂糖やビートオリゴ糖などを寄贈した。
 今回、日甜士別製糖所が寄贈したのはビート上白糖60キロとビートグラニュー糖200キロ、ビートオリゴ糖300キロ入り30本。
 日甜士別製糖所は2022年から、学校給食用食材として砂糖などの寄贈を続けてきている。
 今回寄贈を受けた上白糖は料理に使用し、グラニュー糖はパンに、ビートオリゴ糖も料理に使用することになっており、およそ1年分の量になるという。

▼5日
【士別市】
■オンライン予約のサービスを開始
―クレジット、コンビニ決済可能
―市民の利便性さらに向上へ
―好天に恵まれ多くの市民で賑わい
士別市は1日から公共施設のオンライン予約サービスを開始している。このサービスはパソコンやスマートフォンなどを使い、オンラインで各種施設の予約ができたり、施設の空き状況を確認することができる。オンライン予約が利用できる施設は総合体育館や市民文化センターなど20施設となっており、士別市は市民にこのシステムの活用を呼びかけている。

【士別市】
■上士別八十八屋
―ゆめぴりか、学校給食食材として90`
―銀賞受賞品種の米を市に寄贈

【士別市】
■市立博物館
―絢爛で多彩なひな人形
―愛知県域の御殿飾りも
 季節の行事展「桃節句〜ひな人形展」が、士別市立博物館エントランスで行われている。
 3月3日の桃の節句にちなんだひな人形展は、ひな祭りの由来や地域による違いを紹介する機会として毎年開催。
 士別市立博物館が所蔵している、大正から昭和にかけて市内の家庭で飾られていたひな人形11セットを展示している。
 会場には大正時代の紙びなや、70年ほど前の掛け軸なども。
 また士別市の友好都市である愛知県みよし市の市立歴史民俗資料館から借り受けた「御殿飾りひな人形」も展示している。
 愛知県域で受け継がれてきた御殿飾りひな人形は、大きく美しい御殿が飾られ人形の着物や小物などもきらびやかで、豪華絢爛なつくりとなっている。
 ひな人形展は3月9日まで開催。士別市立博物館は今月28日まで土・日・祝日のみの開館としているが、事前の申し込みがあれば水曜日から金曜日の見学も可能。3月1日以降は通常通り水曜日から日曜日まで開館する。
 ひな人形展の観覧料は無料。常設展示も見学する場合は別途入館料100円が必要となる。


【士別市】
■第70回しべつ雪まつり:会場に響き渡った
子どもたちの歓声
―雪ハネ選手権、2日かけ大熱戦を展開
―市示した「据え置き」案で答申:32チームが出場
―好天に恵まれ多くの市民で賑わい
回目を迎えたしべつ雪まつりが1日と2日、市内の中央公園を会場に行われた。今回は会場レイアウトを変え、さらにメーンイベントである国際雪ハネ選手権REBORN2025を2日間で開催。2日間とも天候に恵まれ、会場は市民らで大いににぎわっていた。
【剣淵町】
■マツダの試験場開放に多くの町民
―道の駅での広島物産展も人気
―VR体験やテストドライバーとドリフト

【士別市】
■暖冬の影響で休止相次ぐ
―スケートとカーリング場は氷解け
士別市内は1月以降、気温の高い日が続いている。この影響を受けてつくも水郷公園内にあるカーリング場やスケートリンクは休止が相次いでいる。
 31日現在の士別市街地区の積雪量は61センチで、前年同期よりも16センチ少なく、平年時より26・6センチ少ない状態。
 さらに1日の最高気温がプラスに近い日も多く、暖冬傾向となっている。
 士別市教育委員会合宿の里・スポーツ推進課によると、市内の日向スキー場とあさひスキー場は、積雪は確保しているが、例年に比べるとその量は少ないという。
 暖冬の影響を大きく受けているのがカーリング場とスケートリンク。
 気温が高いため、氷が解けてしまい、休止を余儀なくされる日が続いている。

【剣淵町】
■絵本の館
―西原の里作品展、工作体験や発表も
―利用者作品の販売に人気

▼2日
【剣淵町】
■士別市上水道審議会:水道料金・下水道使用料
―市民生活負担増に配慮
―市示した「据え置き」案で答申
―26年度から4年間の算定期間
 士別市上下水道審議会が31日、士別市役所会議室で行われた。会議では、士別市が2026年度からの適正な水道料金と下水道使用料について審議会に諮問した審議会は、市が示した水道料金、下水道使用料とも「据え置き」案を承認し、その内容で答申した。 

【士別市】
■士別市・士別商工会議所
―第64回永年勤続優良従業員表彰:50年勤続渡邊さんら78人
―32事業所から 21日に表彰式実施

【士別市】
■2024年度男女共同参画セミナー
―性の多様性尊重する社会を
―職員と事業所対象に講演

【士別市】
■糸魚小学校
―高齢者と楽しく交流
―一緒に工作やゲームなど

【士別市】
■上川北部高齢者作品展
―絵画や手芸、書道など23作品
―市民文化センターで巡回展
 上川北部公民館ネットーワークは、31日から士別市民文化センターで2024年度高齢者作品巡回展を行っている。

▼1日
【剣淵町】
■剣淵高校:全国大会出場へ
―生徒のアイデア活性化の一助に
―地域探求プログラムを発表
―キッチンカーイベントなどが評価受け
9・6ポイント伸びている。        剣淵高校(齋藤克幸校長)の未来のしんろ系列2年次生が「地域探求プログラム」北海道ブロック優秀賞を受賞、北海道代表として全国ステージに出場する。地域探求学習で「剣淵町に人を呼ぶこと」をテーマにパンフレット制作やキッチンカーイベントを企画、地域活性化へのユニークな取り組みが高い評価を得た。

【士別市】
■不登校・いじめ対策連絡会
―児童生徒の不登校率は5%
―市内での状況などを説明

【士別市】
■士別スーパーダッシュ
―北海道小学生バレー大会で健闘
―持ち味発揮し初のベスト4入り
―士別小と温根別小の混合チーム

【士別市】
■スノーモビルランド好調スタート
―イベント期間中の利用者増加
運営委員会が士別同友会カントリークラブに開設しているスノーモビルランドイン士別は、オープンから5日間で行ったオープニングイベントの利用者数が269人となり、前年のイベント期間での利用者を上回った。
 スノーモビルランドイン士別は、市とゴルフ場、観光協会、士別青年会議所、羊と雲の丘観光などで構成する運営委員会が1986年から毎年開設している。
 だれもが気軽にスノーモビルなどを楽しめる場となっており、士別の冬のレジャースポットとして定着している。
 今シーズンは士別同友会カントリークラブを会場として1月9日から開設。
 3月9日までの土・日曜日と祝日に営業する。
 運営委員会はオープンとなった1月9日から13日までの5日間、オープニングイベントとして料金半額を実施した。
 この期間の利用者はスノーモビルの乗車が160人、バナナボート利用者が109人で、合計269人が利用した。
 昨年のオープニングイベントに比べると、利用者は39人増えている。
 運営委員会事務局は「今シーズンは降雪が少なく、スノーモビルにとっては走りやすいコース状態になっている。多くの人たちの利用を期待していきたい」と話している。