ヘッドライン 11月

▼30日
【士別市】
■市立病院:収益は7420万円増
―ノーカーデーの取組率72%に
―公共事業発注9割終える
―農地等の利用最適化に向け
士別市議会第4回定例会が29日に開会した。渡辺英次市長は、議案審議に先立ち行政報告を行った。そのなかで士別市立病院の4月から9月までの士別市立病院経営状況について、前年同期に比べ収益が7420万円増え、収支差引で4300万円の改善につながっていることを明らかにした。  

【士別市】
■士別サムライブレイズ
―新監督に本西厚博氏就任
―NPBなどで選手、コーチとして活躍

【士別市】
■多寄小学校で人権教室
―グループで「おもいやり」話し合い
―家族愛テーマに読み聞かせも

【和寒町】
■新規就農奨励金
―自分らしい農業経営を」
―2人に交付

【士別市】
■士別市社会福祉協議会
―7日に介護事業説明会実施
―業務内容説明や個別相談

▼29日
【士別市】
■士別市農業委員会:士別市に意見書を提出
―土地改良事業など7項目
―有害鳥獣駆除対策強化も
―農地等の利用最適化に向け
 士別市農業委員会(上野浩二会長)は27日、士別市に対して「農地等利用最適化の推進に関する意見書」を提出した。意見書では、異常気象に対応するための土地改良事業による整備や有害鳥獣駆除対策の強化、スマート農業への支援強化など7項目について士別市の取り組みを求めている。 

【士別市】
■士別市農政対策協議会
―士別市に経営体質強化など8項目
―農業・農村活性化方策で要請

【士別市】
■温根別さけ放流事業実行委員会
―サケ種卵600粒を温小に
―児童たちが放流まで見守り飼育

【士別市】
■糸魚小・朝日中の道徳教育特別授業
―「目標を立てることが大切」
―パラ水泳の小野智華子さんが講演

【士別市】
■KAMISHIBAIの日
―士別紙芝居サークル
―保育園・幼稚園で記念イベント
―7日には市立図書館を会場に
 
▼28日
【士別市】
■いまだ積雪ゼロが続く
―「本格降雪」足踏み状態
―スキー場関係者らはやきもき
士別市街地区と朝日地区の降雪量が27日現在で積雪がゼロとなっている。降雪量などを観測している士別市建設環境部施設維持センターによると、昨年同時期では41センチの積雪量となっていた。また朝日地区についても20センチの積雪だった。この時期において積雪がない状態が続いていることに、スキー場関係者らは「いつオープンできるのか」とやきもきしている。

【士別市】
■実行委員会
―ライブペイントが大盛り上がり
―絵本作家よしながさんの士別公演

【剣淵町】
■絵本の館
―ボーダレスアートの講演会
―北の作家たちの作品展示も

【士別市】
■士別環境整備事業協同組合
―市道除排雪作業、無事故で
―稼働期前に安全祈願祭

【士別市】
■士別吹奏楽団第
―第38回定期演奏会12月7日に基本操作や活用
 士別吹奏楽団は、第38回定期演奏会を12月7日午後6時(開場午後5時30分)から士別市民文化センター小ホールで行う。
 当日は、「GR」よりシンフォニック・セレクション、「エルザの大聖堂への行列」、「カーペンターズ・フォーエバー」などを演奏する。
 入場料は500円。小学生以下は無料。
 チケットは士別グランドホテルで取り扱っている。



▼27日
【士別市】
■上半期合宿実績
―団体・人数とも前年同期下回る
―三望台改修などが要因に
―スポーツ文化合わせ延べ1・2万人
 士別市教育委員会は、本年度上半期(4〜9月)の士別市内における合宿実績をまとめた。それによると、スポーツ系合宿は196団体で延べ1万1980人、文化系合宿が9団体で571人で、合計は前年同期より3700人ほど減った1万2551人となった。

【士別市】
■士別市20日調査:灯油価格
―高値のまま推移
―平均価格5カ月連続変動なし

【士別市】
■士別スーパーダッシュ:名寄地区予選で優勝
―自慢のサーブで上位狙う
―2年連続で全道バレー選抜へ

【和寒町】
■塩狩駅 百歳に達し開業日に祝福
―町内外から鉄道ファンが訪れ
―駅舎待合室の清掃など実施

【士別市】
■10日にシニア対象スマホ教室
―基本操作や活用
―士別消費者協会が実施
士別消費者協会は、12月10日に市民を対象にしたスマホ教室を行う。
 教室は12月10日の午前10時からと午後1時30分からの2回、士別市役所会議室で行うことになっている。
 内容はシニア向けにスマートフォンの基本操作やインターネットの活用、特殊詐欺の事例紹介などで、午前・午後の教室とも同じ内容となっている。
 対象は一般市民で、定員は各回20人、参加料は無料。
 参加申し込みは士別市役所市民部くらし安全課(電話26―7736)で受け付けており、申し込み期限は12月3日となっている。

▼26日
【士別市】
■しべつふれあいの会
―たすけあい運動への募金は2300万円
―善意の活動を40年以上継続
―カラオケ選手権 出場者が自慢の歌唱披露
しべつふれあいの会(帯川政喜会長)は24日、士別市民文化センターで第38回歳末チャリティーカラオケ選手権大会を行った。しべつふれあいの会は、カラオケ選手権大会の益金などを歳末たすけあい運動に募金しており、これまでの募金額は約2300万円となっている。

【剣淵町】
■絵本の館に
―町内4基目のご当地ポスト
―「もったいないばあさん」をデザイン
―真珠まりこさんも子どもらと投函

【士別市】
■多寄スポーツクラブ
―モルック楽しみながら交流
―古川教授の指導で健康教室も

【士別市】
■屋内練習場 ブレイズジムの交流イベント
―フットサルの大会を初開催
―中学生や技能研修生ら30人
 フットサル大会が、士別市朝日町の屋内練習場ブレイズジムで23日に開かれた。
 ブレイズジムは人工芝の屋内練習場で、野球やサッカーなどの練習ができるほか、多目的な利用もすることができる場所として10月にオープンした。
 フットサル大会はブレイズジムの利用促進イベントとして初めて開催したもので、中学生や市内で働く技能実習生など30人ほどが参加した。
 参加者は4チームに分かれてリーグ戦を行い、コートのなかでボールを追い、シュートやキーパーの好セーブなどで盛り上がりを見せていた。
 昼食はジンギスカンが提供され、交流を深めながら心地よい汗を流していた。
 ブレイズジムではこれからも毎月、利用促進のためのスポーツ、文化イベントを企画していきたいとしている。

▼24日
【和寒町】
■和寒町スポーツ協会
―町内外で活躍発揮個人・団体を表彰
―甲子園出場の半澤さんに特別賞
―剣淵町のチアリーディングクラブにも
和寒町のスポーツ振興に貢献した個人を讃える和寒町スポーツ協会(今田弘二会長)の24年度表彰式が22日に公民館恵み野ホールで開かれた。協会スポーツ表彰は3氏を表彰。特別賞に甲子園出場を果たした半澤理玖さん(白樺学園高校)と、町出身者が多く在籍する絵本の里けんぶちチアリーディングクラブが選ばれ、それぞれの功績を称えた。
 
【士別市】
■市の技能功労者表彰に安部英男さん(66)さん
―建築大工ひと筋で後進の指導も
―市内の産業発展に貢献

【士別市】
■上小っ子祭り
―農業学習の成果を発表
―保護者や地域住民と会食も
保護者や地域の人を招いての「上小っ子祭り」が22日、上士別小学校で行われた。
 上小っ子祭りは農業学習での収穫と協力してくれた地域住民に感謝し、学習の成果を発表する場として毎年開催してきている。
 保護者や地域住民、農業学習をサポートした「みのりの先生」らを招き、児童たちが本年度の農業学習の成果や感想を発表した。

【剣淵町】
■剣淵町柔道協会
―団体と個人で熱戦
―道北各地から100人参加
剣淵町柔道協会主催の第25回剣淵町柔道大会が17日、剣淵町武道館で行われた。
 この大会は剣淵町をはじめ士別市、和寒町、下川町、美深町の幼児から中学生まで100人が参加して、団体戦と個人戦で優勝を競った。
 団体戦では小学生の部で和寒柔道スポーツ少年団が、中学生の部では剣淵町柔道スポーツ少年団Aがそれぞれ優勝した。

【士別市】
■市教委社会教育課が移転
―士別市民文化センターに

▼23日
【士別市】
■道の駅「羊のまち 侍・しべつ」:まちづくり士別
―上半期売上は前年比109%に
―アンテナショップが好調
―地元産品情報発信の場で定着
道の駅「羊のまち 侍・しべつ」を運営するまちづくり士別株式会社は、本年度上半期(4〜9月)における道の駅運営状況をまとめた。それによると上半期の売上高は9700万円と対前年比109%となった。売上高の7割近くがアンテナショップの売上げで、地元産品を幅広く取りそろえていることで、入館者の購買率を押し上げていることが売上の増加につながっている。
 
【士別市】
■士別市社会福祉協議会朝日支部
―ふれあい昼食会 災害時想定した対応をと
―防災講話や炊き出しを体験

【士別市】
■士別スキー学校
―各コースの申込受付
―申込み期限は12月1日

▼22日
【士別市】
■景気動向調査:士別商工会議所
―10月期は業種でばらつき
―売上・業況の見直し大半が「不変」
―仕入単価上昇が採算に影響
士別商工会議所(北村浩史会頭)は、10月期における市内の景気動向調査結果をまとめた。それによると製造業やサービス業などは売上が増加しているものの、その他の業種は大きな変動がない状況となっている。 
 
【剣淵町】
■剣淵高校
―みんなでボランティアを
―同好会が2枚の啓発用ポスター制作

【士別市】
■川西自治会冬季研修会
―ヒグマ対策と土壌流亡で講演
―地域の課題を学ぶ機会にと

【士別市】
■ブレイズジム:フットサルで交流を
―中学生以上なら誰でも参加可
―無料のジンギスカン提供も

▼21日
【士別市】
■農作物生育概要:上川農業改良普及センター士別支所
―全体的に平年上回る出来秋
―水稲・畑作物とも収量増
―農耕期通し好天に恵まれる
上川農業改良普及センター士別支所は、今年の主要農作物生育概要をまとめた。それによると今年は春先から好天に恵まれ、水稲や畑作物などの収量が平年より多くなるなど、全般的に平年を上回る出来秋を迎えたことになる。 
 
【士別市】
■士別消費者協会
―乳製品料理で消費拡大を
―28人の会員参加し講習会

【士別市】
■伊藤実結さん(士別南中学校)
―増税と国民の反応をテーマに
―名寄税務署管内青色申告会連合会会長賞を受賞

【和寒町】
■士別地域成年後見センター
―制度の利用の仕方、事例など説明
―理解深めようと出前講座

【士別市】
■士別市教育委員会
―1月12日にはたちを祝う会
―出席希望とりまとめ20日まで
 士別市教育委員会は2025年の士別市はたちを祝う会を1月12日に士別市民文化センターで行う。
 今回、はたちを祝う会の対象となるのは2004年4月2日から05年4月1日まで誕生した人たち。
 士別市教育委員会は12月初旬に対象者へ案内状を発送することにしている。
 また士別市外で住民登録をしており、士別市の「祝う会」に出席を希望する人は、12月20日までに士別市ホームページ内にある「案内状送付希望申込フォーム」か士別市教育委員会社会教育課(電話0165―23―7308)に連絡すると、後日案内状を発送することになっている。
 また、「祝う会」への参加には入場券が必要で、対象者とその家族には案内状に同封する入場券を式典当日に持参することになっている。
 はたちを祝う会に関する問い合わせは、士別市教育委員会社会教育課で受け付けている。

▼20日
【士別市】
■特別職・議会議員の期末手当
―「現行維持」と意見集約
―財政状況や市民感情を考慮
―今後の市・議会判断が注目
士別市特別職等報酬審議会が18日、士別市役所会議室で行われた。審議会では、人事院勧告に伴う特別職と議会議員の期末手当の引き上げ案を審議。審議会は、士別市の財政が厳しい状況のなかで特別職と議会議員の期末手当引き上げは妥当ではないとし、審議会として「現行通り」とする意見をまとめた。
 
【士別市】
■北海道フロンティアリーグ(HFL)のドラフト会議
―士別サムライブレイズ
―12月に球団独自トライアウト

【士別市】
■日向スキー場
―シーズン中の安全を祈願
―積雪少なくオープン日は未定

【士別市】
■七人の侍の会
―多彩で個性的な作品並ぶ
―新作100点ほど展示し会員展

▼19日
【剣淵町】
■道の駅
―レストラン出店募集
―人材不足で8月から休業中
―町の魅力を発信する店舗目指し
―来年4月の営業開始目指す
 剣淵町の道の駅「絵本の里けんぶち」のレストランがテナントを募集している。道の駅のレストランは人材不足のため8月から休業しており、町では剣淵の特産品や食材を活用した料理の提供、剣淵の魅力発信を行う飲食店のテナント事業者を募集している。 

【士別市】
■レスリング:第10回吉田沙保里杯
―小倉緋彩さん(士別中2年)
―強豪集う全国大会で準優勝
―技術・体幹など強化し急成長
 第10回吉田沙保里杯津市少年少女レスリング選手権大会が、2日から4日まで三重県津市で行われた。大会では中学生女子45キロ級でジュニアレスリング士別の小倉緋彩さん(士別中2年)が準優勝した。
 全国トップクラスの選手が集まるこの大会には、115チーム897人が出場。
 出場した中学生女子45<CODE NUMTYPE=UG NUM=719F>級には8人がエントリーした。
 小倉さんは1回戦、2回戦と10点差をつけてテクニカルフォール勝ちをおさめ、迎えた決勝では埼玉県の選手と対戦。
 先に1本タックルを取られたことで流れを逃してしまい、惜しくも準優勝となった。
 今月末から東京都で行われる全国中学選抜レスリング選手権大会に出場する小倉さん。
 「選抜大会の前に良い結果を出すことができた。組手で相手を動かし両足タックルに持っていく得意の流れで、トーナメントを勝ち上がっていきたい」と抱負を語っている。

【士別市】
■地域おこし協力隊
―起業型と地域振興型を募集
―25年度採用に向けて

【士別市】
■士別市社会福祉協議会
―地域づくり研修会30日に開催
―気象予報士の赤羽さん講師に
 士別市社会福祉協議会は、30日午後1時30分から士別市民文化センターで安全・安心な地域づくり研修会を行う。
 研修会では気象予報士の赤羽祐介さんを講師に招き、「見方が変わる!天気予報の活用法〜道北の冬を乗り越えるために〜」と題して講演する。
 赤羽さんは現在、NHK旭川放送局「ほっとニュース道北・オホーツク」に出演しており、水害被災地での活動経験も持つ。
 講演会の参加は無料となっているが、事前申し込みを受け付けている。
 申し込みは士別市社会福祉協議会で電話(22―3012)で受け付けている。
 申し込みの締め切りは25日まで。


▼17日
【士別市】
■渡辺市長会見:財政改善へ大なた振るう
―8施設を4施設に統合予定
―事務事業の見直しも徹底へ
士別市の渡辺英次市長は15日、今後の財政運営について記者会見した。財政状況について渡辺市長は「人口減少に見合った行政運営が必要」とし、事務事業の見直しや公共施設の適正化を推し進めていく考えを示していた。具体的には士別市民文化センター大ホールとあさひサンライズホールなど8施設を4施設に統合することで検討していくとした。また2025年度については国際交流・地域間交流事業、季節移住対策事業など9事業について見直しを行うことにしている。  

【士別市】
■企業版ふるさと納税の総計
―寄付は21件で1241万円
―そのほとんどがハーフ運営資金

【士別市】
■材育成や交流・文化事業
―本年度は現在までに4件助成
―コロナ後の市民活動徐々に戻る

【士別市】
■くるるん会:ニットフェア
―会員たちが丹精込めて製作
―手紬ぎ300点を展示・販売

▼16日
【士別市】
■自主防災:
―40自治会で25組織立ち上げ
―設立率は61・5%に
―独自活動の活性化が課題
士別市は市内自治会を中心に、自主防災組織の設立を呼びかけてきている。現在までに市内の40自治会が関わる25組織が設立している。士別市は未設立な自治会に自主防災組織の立ち上げを呼びかけるとともに、すでに設立している組織については、活動の活性化も促している。  

【士別市】
■北海道猟友会の「拒否」通知検討受け
―士別支部 ヒグマ駆除、従来通り実施
―市との情報交換や連携は良好な状況
 北海道猟友会は、ヒグマの駆除要請について自治体と連携が取れていない場合、駆除要請を応じないよう各支部に通知する方針を検討していることについて、士別支部(谷隆雄支部長)は「現状では市との連携に問題はなく、今後も従来通りに対応していく」との考えを示している。
 士別市経済部畜産林務課は「ヒグマ駆除のほとんどを猟友会士別支部に委ねており、仮に猟友会に駆除を拒否されてしまうと市民の安全を確保できなくなる」と話している。

【士別市】
■しべつ雪まつり実行委員会
―国際雪ハネ選手権は2日間で
―2月1日・2日に開催

【士別市】
■愛好会から多寄小の子どもたちに
―日向神代神楽の習得に挑戦
―伝統芸能に理解深め継承へ

▼15日
【士別市】
■さほっちファミリー
―イベント等増え活動機会が増加
―さらなる活躍に期待も膨らむ
―本年度は現在までに20回
士別市のマスコットキャラクターとして人気が高い「さほっちファミリー」。本年度、さほっち、メイちゃん、みーちゃんが各種イベントなどに参加した回数は、現在までに20回となっている。新型コロナウイルの影響で一時は出番が少なかったが、徐々に活躍の場が戻ってきている 

【士別市】
■財政健全化実行計画:士別市行財政改革懇談会
―23年度実施で「達成」4項目
―歳出抑制効果額は2・1億円
―電子申請の利用5・8%
士別市行財政改革懇談会(寺島栄一会長)の2024年度第1回会議が13日、士別市役所会議室で行われた。会議では財政健全化実行計画の23年度評価・検証結果などについて報告。それによると、実行計画の具体的方策として盛り込んだ10項目中、23年度は4項目について「達成」としている。

【士別市】
■11月24日開催のクイーンズ駅伝
―士別合宿組出場は12チーム
―市長らが激励で現地に赴く
 第44回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会(クイーンズ駅伝)がこの24日に宮城県で行われる。
 士別で合宿を行い、この大会に出場するのは積水化学、JP日本郵政グループ、パナソニック、資生堂、ユニクロ、三井住友海上、ルートインホテルズ、デンソー、岩谷産業、シスメックス、大塚製薬、京セラの12チームで、大会出場チームの半数が士別合宿組となっている。
 21日から23日にかけて渡辺英次市長らが現地へ出向き、クイーンズ駅伝に出場する士別合宿組のチームを訪問して、選手たちを激励することになっている。

【剣淵町】
■剣淵高校:旭川市立大学と包括連携協定を締結
―地域の未来担う人材育成を
―出張講義や教育実習生の受け入れなど

【士別市】
■士別地区安全運転管理者協会・士別地方安全運転管理者事業主会
―もしもに備えたAEDの使い方

▼14日
【士別市】
■さほっちファミリー
―イベント等増え活動機会が増加
―さらなる活躍に期待も膨らむ
―本年度は現在までに20回
士別市のマスコットキャラクターとして人気が高い「さほっちファミリー」。本年度、さほっち、メイちゃん、みーちゃんが各種イベントなどに参加した回数は、現在までに20回となっている。新型コロナウイルの影響で一時は出番が少なかったが、徐々に活躍の場が戻ってきている。  

【士別市】
■本年度最後のふるさと給食実施
―地元産牛肉など食材に
―北ひびき提供の野菜たっぷり活用

【剣淵町】
■第1回子ども子育て支援会議
―こども計画の骨子案提示
―具体的な事業は次回から検討

【士別市】
■士別翔雲高校
―徒考案ケーキの当選者決まる
―オリジナルのクリスマスケーキ抽選を行う生徒たち

▼13日
【士別市】
■ふるさと納税
―返礼品に米指定が集中
―不足と高騰で寄付大幅増加
―8月以降 件数・金額伸ばす
士別市のふるさと納税「私の士別・あなたのふるさと応援寄附金」は、10月末現在で寄付件数、金額とも前年同期を大幅に上回っている。特に8月から10月までの3カ月間だけで、前年度の4〜10月実績を上回るほどの好調ぶり。その背景には全国的な米不足があり、返礼品で米を指定する寄付が相次いだことがある。ふるさと納税業務の委託を受けているまちづくり士別株式会社(井出俊博社長)は「この機会に士別産米のおいしさをアピールできれば」と話している。  

【士別市】
■1市3町着地型観光推進協議会
―12月に札幌で合同物産展
―特産品の販売と観光をPR

【士別市】
■上士別町
―ボッチャ通し楽しく交流
―小中高校から60人参加し初開催
上士別地区の学校ボッチャ交流会が11日、上士別小中学校体育館で行われた。
 同地区には上士別小、上士別中、士別東高と3つの学校があるが、これまで学校間の交流の機会は少なかった。
 そこで年齢による技術差が少ないボッチャを一緒に楽しむことで異年齢交流を深めていこうと、士別東高の発案で初めて交流会を行うことにしたもの。
 交流会には小中学校、高校の全校生徒と教職員60人が参加。3人1組、学校混合でチームをつくり、それぞれ自己紹介をしたあとにリーグ戦に臨んだ。
 体育の授業でボッチャを経験している東高生が中心となって試合を進行。
 目標球のジャックボールに向けてボールを投げたり転がしたりと、各チームで作戦を考えながらプレーを楽しみ、交流を深めていた。

【剣淵町】
■剣淵屯田倶楽部
―屯田兵と日露戦争語る
―那須さん、祖父の戦争記録を解説

【士別市】
■士別市PTA連合会
―23日に研究大会開催
―食をテーマに講演も
士別市PTA連合会は23日に士別市民文化センターで第58回士別市PTA連合会研究大会を行う。
 研究大会は、子どもの健全育成に向けて、子どもたちを取り巻く各種の課題とその対策について学習し、会員相互の資質向上を図る目的として毎年開催している。
 今回は23日午前10時から、「ふるさと士別の21世紀を担う人間性豊かな子どもを育てよう」を研究主題として、士別市民文化センターで行うことになっている。
 当日は、置戸町学校給食センター栄養士として40年間勤務し、現在は置戸町教育委員会の食のアドバイザーとして活動している佐々木十美さんを講師に招き「食べることは生きること〜子どもたちに本物の味を」と題した講演を行うことになっている。

▼12日
【士別市】
■第12回道北日報杯士別地区王将戦
―橋綱悌さん:7回目の優勝果たす
―B級では大友さん2連覇
―地域住民と意見交換
 第12回道北日報杯士別地区王将戦が10日、士別市民文化センターで行われた。同大会には中学生、高校生を加え、20人が出場。有段者のA級では橋綱悌さん(44)=士別市=が7回目の優勝を果たした。初心者・有級者のB級では高校3年生の大友勇輝さん=士別市=が2連覇を達成した。 

【士別市】
■「さほっちメェーる」
―年度末で終了
―暮らしナビなど活用が定着

【士別市】
■道子育連主催、士別市子育連が共催
―親子でニュースポーツ体験
―ゴールドッヂ、ケージボールとモルック
―楽しみながら交流イベント

【士別市】
■市立士別図書館
―子どもの権利に理解を
―推進月間で多彩な展示

▼10日
【士別市】
■士別市教育委員会
―朝日地区:スポーツ施設の機能統合検討
―利用減であさひスキー場とプール
―地域住民と意見交換
 士別市教育委員会は8日に朝日町あさひサンライズホールでスキー場、プールの在り方についての意見交換会を行った。
 人口減による利用減少と老朽化で教育委員会はあさひスキー場は日向スキー場に、朝日プールは南郷プールへの機能統合も検討しているとし、参加者からは利用者目線での検討を行ってほしいなどの意見が出ていた。
 あさひスキー場は1980年(昭和55年)にオープンし、今年45年目のシーズンを迎える。5シーズン前の19年度との比較で68%、約1万2千人が減少している。
 朝日プールは1969年(昭和44年)に設置、今年で56年が経過。24年度は開設日数49日で357人、1日平均7人の利用で20年度実績からは約50%、349人の減となり、児童生徒数の減少が利用減につながっている。

【士別市】
■士別地方消防事務組合:ランデブーポイント
―機体の大型化し再調査で3カ所を登録除外
―士別市内のドクターヘリ臨時離着陸場

【士別市】
■士別翔雲高校
―元プロ野球の大引啓次さんを迎え講演会
―苦労や経験を将来の糧に
 元プロ野球選手の大引啓次さんを迎えた講演会が8日、士別翔雲高校で行われた。
 大引さんはオリックス・バファローズ、北海道日本ハムファイターズ、東京ヤクルトスワローズで活躍した元プロ野球選手。守備職人と称される堅実な守備でチームに貢献した。2019年に現役を引退後、21年4月に日本体育大学大学院に進学しコーチング学を学んだ。
 大引さんは全校生徒を前に学校生活と部活動の重要性について講演。
 友人や教師、地域の人たちと交流の輪を広げることの大切さや、部活動は3年間あきらめずに継続することで、社会に出てから必要な忍耐や責任感を養えることをアドバイスした。

【士別市】
■士別警察署
―迅速に発見・保護を
―関係機関と捜索訓練実施

▼9日
【士別市】
■共助計画2024年度
―適切な計画作成に向け継続
―更新・新規で350件
―委託先の社協職員が訪問調査
士別市は本年度から避難共助計画の作成に取り組んでいる。避難共助計画の作成にあたっては、その調査作業を士別市社会福祉協議会(斉木勲会長)に委託している。本年度は241件の新規と、109件の更新について要支援者の調査を行うことになっている。

【士別市】
■士別地区学校図書館協会
―今後も本に親しんで
―読書感想文入賞者を表彰

【士別市】
■戸別受信機
―貸与は692件に
―市民からの申し込み随時受付

【士別市】
■士別警察署
―迅速に発見・保護を
―関係機関と捜索訓練実施

▼8日
【士別市】
■加工体験工房の〜む
―機能統合も含め検討
―施設のあり方で説明会行う
―利用促進や指導体制で意見
士別市は6日、士別市民文化センターで士別市農畜産物加工体験交流工房「の〜む」=西5条12丁目=の利用者説明会を行った。説明会で士別市は、「の〜む」の機能を朝日町にある士別市農産物加工実習施設に統合することなどを視野に入れ検討していることを明らかにした。説明会に出席した利用者からは「の〜む」の利用促進に関する意見が出ていた。 

【剣淵町】
■庁舎前駐車場改修
―開基百年記念碑を移設
―ドクターヘリ離着陸確保のため

【士別市】
■羊のまちときめきツアーIN士別2024」
―独身女性の参加者を募集
―30日に開催

【士別市】
■あさひサンライズホール開館30周年記念事業
―加藤登紀子さん迎えてのコンサート
―地元のコーラスグループと「百万本のバラ」を大合唱

▼7日
【士別市】
■士別市PTA連合会
―AIドリル導入は前向きに検討
―重点要望でICT環境充実
―共通10項目などを要請
 士別市PTA連合会(水田睦会長)は5日、士別市教育委員会に対して2025年度教育予算に関する要請書を提出した。要請書では、重点予防事項として各学校でのオートロック整備、さらにはAIドリルの導入などを盛り込んでいる。AIドリルに関して士別市教育委員会は「導入に向けて前向きに検討していきたい」と答えていた。 

【士別市】
■士別翔雲高校総合ビジネス科3年生
―学生カフェをプレオープン
―生徒が気軽に集う場所を
―19日から月1の回数で店開きの予定
 士別翔雲高校総合ビジネス科の3年生が企画・運営する「学生カフェ」が6日、市内のゲストハウス&カフェバーエストアール(西2条7丁目)でプレオープンした。この日の反省などを踏まえ、19日には本格オープンする予定となっている。
 学生カフェで提供するのはカフェオレやコーヒー、紅茶、カルピス、メロンソーダ、オレンジジュースなどで、カップケーキとスコーンが付くことになっている。
 プレオープンはクラスメートと教職員に案内しており、開店時間の午後3時30分には多くの生徒や教職員が学生カフェに訪れていた。
【士別市】
■市立博物館
―キャンドルホルダー作り
―市民対象に16日に開催

【士別市】
■士別消費者協会
―スマホ教室の参加者募集
―12月10日に市役所で


▼6日
【士別市】
■士別地方3高校9月末就職状況
―内定率は前年同期上回る22.6%
―男子が順調な滑り出し
―6割が地元就職を希望
 士別市雇用対策協議会は、9月末現在での士別地方3高校の来年3月卒業予定者就職状況をまとめた。それによると就職希望者53人のうち、9月末時点での内定者は12人で、内定率は前年同期を上回る22・6%となっている。 
 9月末現在における3高校3年生の在籍生徒数は男子77人、女子53人、合計130人となっている。
 このうち就職を希望している生徒は男子が32人、女子で21人で、合計は53人。
 9月末現在での内定者は男子が9人、女子で3人、合計は12人となった。

【士別市】
■士別市社会福祉協議会
―金メダリストの池崎さん招き
―21日に福祉活動進めるつどい

【和寒町】
■24年度和寒町表彰式典を開催
―安孫子敏己氏に功労章
―町振興への貢献讃えて
 功労表彰は前教育長の沓澤昭一氏(71)、青塚一雄氏(71)、渡邊裕治氏(65)の3氏が教育振興、農林業振興、地方自治・産業振興などの功績で認められた。

【士別市】
■市立博物館
―高校生のおすすめ紹介
―職場実習の体験いかしまとめ上げ
 高校生のおすすめコーナーを紹介するパネルが、士別市立博物館に展示されている。
 10月10日に士別東高校の生徒2人が、博物館での職場体験実習に参加。職員の指導を受けながら館内の資料整理などに取り組んだ。
 また館内の各コーナーを見学し、地域の自然や歴史に理解を深めた。
 博物館実習の総仕上げとして挑戦したのが、館内のおすすめコーナーの紹介。
 館内を見学した際に興味を持った場所や、ほかの人にもおすすめしたい展示物などを2人それぞれがまとめた。
 岩石コーナーのなかの方解石を勧める生徒は、一見ゴツゴツとした岩に見えるものの角度を変えることでほかの石とは異なる輝きを見られると解説。
 昆虫標本コーナーを紹介する生徒は、昆虫がまるで生きているかのようにきれいな姿で標本にされていること、今まで見たことも聞いたこともない昆虫の標本があることなどを、おすすめの理由に挙げている。このパネルは本年度末まで館内に掲示することにしている。

▼5日
【和寒町】
■塩狩駅100周年で特別列車運行
―道内外の有志らが企画
―80人の鉄道ファン集い祝福
―士別では駅弁の立ち売りを再現
 和寒町の塩狩駅開業100周年を記念した特別臨時列車が3日に運行した。旭川―音威子府間で運行した臨時列車には道内外から約80人の鉄道ファンが参加、塩狩駅に愛着を持つ多くのファンらと100年の節目を祝った。 
 車両は100周年のオリジナルヘッドマークを付け、往路の塩狩駅では乗客らが記念撮影を行った。
 特別列車ではさまざまな企画が行われ、元車掌による車内放送のほか、士別駅では駅弁の立ち売りの再現も行われた。
 音威子府駅では鉄道ファンらの座談会、車内でビンゴゲームも行われた。
【士別市】
■地域循環型住まいづくり促進事業
―制度活用新築住宅で見学会
―地元事業者の技術力等アピール
【士別市】
■名寄市で行われた児童将棋大会で
―士別教室の5人全員が入賞
―魚津君準優勝、今野知夏さん3位
【士別市】
■多寄町文化祭
―芸能発表で日向神代神楽披露
―愛好会の舞に大きな拍手
 多寄地区の文化祭は2日に多寄研修センターで行われた。芸能発表会では日向神代神楽愛好会が舞を披露して会場を盛り上げていた。
 芸能発表会のトップを切ったのが日向神代神楽愛好会による郷土芸能「日向神代神楽」の舞。
 日向神代神楽は、明治41年(1908年)に多寄町日向地区(現在の多寄町中多寄地区の西側)で始められた、岩手県一関市の「大門神楽」をルーツに持つ神楽といわれ、現在は愛好会が伝承してきている。
 この日は三番叟(さんばんそう)と宝剣納め(ヤマトタケルノミコト)を披露。
 練習の成果をいかんなく発揮して、会場を大いにわかせていた。


▼4日

■塩狩駅100周年で特別列車運行
―道内外の有志らが企画
―80人の鉄道ファン集い祝福
―士別では駅弁の立ち売りを再現
 和寒町の塩狩駅開業100周年を記念した特別臨時列車が3日に運行した。旭川―音威子府間で運行した臨時列車には道内外から約80人の鉄道ファンが参加、塩狩駅に愛着を持つ多くのファンらと100年の節目を祝った。 
 車両は100周年のオリジナルヘッドマークを付け、往路の塩狩駅では乗客らが記念撮影を行った。
 特別列車ではさまざまな企画が行われ、元車掌による車内放送のほか、士別駅では駅弁の立ち売りの再現も行われた。
 音威子府駅では鉄道ファンらの座談会、車内でビンゴゲームも行われた。

【士別市】
■地域循環型住まいづくり促進事業
―制度活用新築住宅で見学会 ―地元事業者の技術力等アピール

【士別市】
■名寄市で行われた児童将棋大会で
―士別教室の5人全員が入賞
―魚津君準優勝、今野知夏さん3位

【士別市】
■多寄町文化祭
―芸能発表で日向神代神楽披露
―愛好会の舞に大きな拍手

▼3日
【剣淵町】
■4基目のご当地ポスト設置
―24日に絵本の館前でお披露目
―真珠まりこさんがデザイン
―厳しい財政状況での編成作業開始
 剣淵町絵本の館で11月24日午後1時30分からご当地ポストの完成お披露目式が行われる。町内で4基目となるご当地ポストは第34回絵本の里大賞受賞した絵本作家真珠まりこさんが担当し、「もったいないばあさん」がデザインされる。絵本デザインのポストの設置で絵本の里けんぶちらしさを推進していきたいとしている。

【士別市】
■文化賞、功労章の等表彰式
―市政発展の貢献者に表彰状
士別市は1日、士別グランドホテルで本年度の士別市文化賞、士別功労章・社会貢献賞の表彰式を行った。
 本年度の文化賞を受賞したのは書道分野などで文化振興に貢献してきた阿達信子さん。
 士別市功労章では社会福祉功労として保護司の活動してきた荒川明丸さん、消防団功労として島田智光さんと荒木克二さん、実践功労として士別市防犯協会役員を務めてきた帯川政喜さんの4人。

【士別市】
■士別商工会議所
―資金需要期に向け支援要請
―市内金融機関に対して3項目

【士別市】
■士別市立博物館:サイエンスフェス
―実験やものづくり体験
―出展協力者を募集
士別市立博物館は来年1月に開催する士別サイエンスフェスティバルの出展協力者を募集している。
 サイエンスフェスティバルはかんたんな実験などを通して子どもたちに地域の自然などへの関心を深めてもらおうと、毎年冬休み期間中に開催してきている。
 会場内に設けたブースを来場者が自由にまわり、実験やものづくりなどを体験する。
 本年度は来年1月13日午後1時から士別市民文化センターを会場に開催。
 出展内容は科学や自然に関わる体験、ものづくり、演示実験、展示など。必要な消耗品は士別市立博物館で発注する。
 士別市立博物館では「グループやサークル等での参加も歓迎。気軽に問い合わせてほしい」と呼びかけている。
 申し込みは15日まで。詳しくは士別市立博物館(電話22―3320)に問い合わせるとよい。



▼2日
【士別市】
■士別市教育委員会:全国学力調査結果
―正答率が全国平均上回る
―中学校の課題は家庭学習
―厳しい財政状況での編成作業開始
 士別市教育委員会は、今年4月に実施した2024年度全国学力・学習状況調査の結果を公表した。それによると小学校については国語、算数とも正答率が全国・全道平均を大きく上回る結果となった。その一方で、中学校については全国・全道平均を下回る結果となっている。

【士別市】
■温根別北ライスセンター
―地域とともに歩んだ40年
―米・麦の品質向上に大きく貢献
―関係者集い記念祝賀会

【剣淵町】
■VIVAマルシェ
―焙煎キヌアが食品部門で大賞
―24年度北海道新技術・新商品開発賞
―食材として道産の知名度向上に貢献
 剣淵町の株式会社VIVAマルシェ(高橋朋一代表)の「焙煎キヌア」が、24年度北海道新技術・新商品開発賞の食品部門大賞を受賞した。
 北海道新技術・新商品開発賞は、道内の技術開発促進、新産業の創出や産業の高度化を図るため、1998年から道内の中小企業などが開発した優れた新技術・新商品を表彰するもの。
 剣淵町の特産化を目指すキヌアを加工した「焙煎キヌア」が、食品部門の大賞に選ばれ、10月22日に北海道庁で表彰式が行われた。
 焙煎キヌアはゆでる手間が無く、簡単に食べることができるため、食材としての道産キヌアの知名度向上を推進する商品として評価された。
 VIVAマルシェの高橋代表は「キヌア商品としての受賞は初めてでとてもうれしい。これからもキヌアを身近に感じてくれる取り組みを増やしていきたい」と受賞の喜びを語っていた。
 剣淵産キヌアは11月に福岡県で開催する展示会にも初めて出展、購入しやすい小パックの製品化も予定しており、今後も剣淵産キヌアのPRを進めていきたいとしている。

【士別市】
■士別市社会福祉協議会
―対話することの大切さ訴える
―合理的配慮テーマに講演など
 士別市社会福祉協議会と士別市ボランティアセンターは30日、士別市勤労者センターで2024年度士別市民ボランティアスクールを開催した。
 今回は「身近な『環境』と『心』のバリアフリーを考える〜対話を通してだれもが暮らしやすい地域社会へ」をテーマに、上川圏障がい者が暮らしやすい地域づくり委員会の委員で弁護士の太田寛章さんが講演したほか、同委員会推進員の五十嵐真幸さんが車いす当事者として講話を行った。
 合理的配慮の提供義務違反などに関しての事例を取り上げながら、太田さんは「合理的配慮は義務と考えるよりも、障がい者が差別を受けず健常者と同じように生活・活動できるための工夫や対話と考えるべき。そのためには、よりよい対話が大切になる」と話していた。
 五十嵐さんは自らの体験をもとに「社会の多くは当事者(障がい者)に対して、『関わりたくない、関係ない』といった無関心か、『助けなきゃ、手伝わなきゃ』というように過剰な意識のいずれかにある。どのような対応が必要かは、当事者を理解するための対話が必要になる」と対話の重要性を訴えていた。

▼1日
【士別市】
■2025年度予算編成説明会
―実行計画の確実達成求める
―行政機能のダウンサイジングを
―厳しい財政状況での編成作業開始
士別市は30日、市役所本会議場で職員を対象にした2025年度予算編成説明会を行った。25年度予算編成方針では、来年度が財政健全化実行計画の最終年度となることから、目標達成に向けた取り組みをさらに強化することを求めている。さらに、人口規模に応じた行政機能のダウンサイジングを強く求めている。

【士別市】
■士別翔雲高美術部
―郵便局シャッターに羊のイラスト
―地域と社員の交通安全願い

【士別市】
■士別地方スキー連盟
―準指導員受験者を募集
―1級所持者が対象に

【士別市】
■名寄保健所
―水痘流行で注意報発令
―ワクチン接種が有効
 名寄保健所は30日、水痘の流行について注意報を発令した。
 水痘はウイルスの感染によって引き起こされる疾患で、感染後約2週間程度の潜伏期間を経たのちに発疹や発熱などの症状がでる。
 多くは発疹がかさぶたになって治癒するが、一部は脳炎や肺炎、肝炎などを合併し重症化することもある。
 特に抵抗力の弱い乳幼児や高齢者、薬剤などの影響で免疫が低下している人が感染した場合は重症化しやすい。
 注意報は、定点医療機関あたりの水痘患者数が1人以上となった場合に発令する。
 名寄保健所管内では21日から27日の週で定点医療機関からの水痘患者報告数が3人となったことで注意報を発令した。
 水痘の感染予防には予防接種が有効で、水痘患者との接触後72時間以内にワクチンを接種すれば、発症の予防・軽症化ができるとされている。