2025年3月28日付 第7159号
・一部記事等の写真は本紙専用の「facebook」に掲載しています
【合宿情報のお知らせ】
【お知らせ】
■士別市での公演ご案内
■あさひサンライズホールの公演ご案内
■名寄ENーRAYホールの公演ご案内
【今日のヘッドライン】
9191号ヘッドライン(2025年3月28日 金曜日)
写真は「習い事応援タクシーのチラシ」(士別市)
「寄贈する愛の鈴」(士別市)
「ほぼ積雪がなくなった幹線道路」(士別市)
【士別市】
■士別市公共交通活性化協議会
―リフォーム事業の助成内容:新年度から一部見直し
―習い事タクシー:利用料、25年度は
引き上げで実施
―スポーツ協支援は増額に
―26年度以降、教育事業で検討
士別市公共交通活性化協議会は、2025年度も習い事応援タクシー運行の実証実験を行う。25年度については利用料を引き上げての実施となるが、既存の路線バスとの併用などについて利用者に呼びかけていくことにしている。
【士別市】
■士別市教委
―2年間の活動をまとめる
―スポーツ推進委が報告書提出
【士別市】
■適正配置実施対象で4校
―団員6人を愛知県みよし市に派遣
―懇話会などの意見踏まえ検討委が市教委に
士別市小中学校適正配置計画検討委員会は26日、士別市教育委員会に士別市小中学校適正配置計画の見直しに係る基本的な考え方について、提言書を提出した。
提言書では、士別市立小中学校の現状と課題、適正配置の基本的な考え方、適正配置の具体的な方策などをまとめている。
次期計画の期間は25年度から30年度までの6年間で、その期間に適正配置実施対象と盛り込んでいるのは温根別小学校、糸魚小学校、上士別中学校、朝日中学校の4校。
また保護者や地域との継続した協議を進めて学校として、上士別小学校と多寄小学校を盛り込んでいる。
検討のなかでの意見として、子どもたちの学習機会をどのように保障していくか、どのような学習環境を提供していくかについて、今後の学校像を描いてくための必要性、地域でのていねいな説明、まちづくり総合計画との関連を図った市長部局との一体的検討なども求めている。
「今日のハイライト」 【士別市】 士別市交通安全母の会:新入学児童の安全願い
手づくりの「愛の鈴」準備
士別市交通安全母の会は、毎年新入学児童に手づくりの「交通安全愛の鈴」を贈っている。
同会は1980年から交通安全の啓蒙活動の一環として、登下校に不慣れな新入学児童の安全を願い、市内の小学校に入学する新1年生に交通安全愛の鈴を寄贈している。
これまでに贈った愛の鈴は9500個以上に。
愛の鈴は会員有志の手づくりで、周囲の人に1年生であることを気づいてもらえるようにと、明るい黄色の毛糸を使用している。
会員が自宅で毛糸を俵型に編み上げ、そのなかに小さな鈴をつける作業を行った。
28日には会員が集まって、鈴の形を整えたりリボンを結んで愛の鈴を完成させる。
さらに交通安全団体や企業から贈られる、ランドセルカバーや防犯ブザー等とバッグに詰める作業も行うことにしている。
これらの交通安全グッズは入学式の日に各学校を通して新入学児童に手渡されることになっている。 |